逆流性食道炎患者が症状と治療克服の仕方をアドバイスします。原因や辛い症状の改善についても分かりやすく解説。逆流性食道炎の治療方法や克服の仕方をわかりやすく徹底ガイド!

24時間食道内Phモニタリング検査

24時間食道内Phモニタリング検査 について

24時間食道内Phモニタリング検査というのは、「Phモニター」という小型の機器を
使って、食道内のPh(酸度)を24時間持続的に測定する検査です。

通常、食道内のPhは6~7で中性です。これよりも高くなるとアルカリ性、低くなると酸性
ということになります。

ちなみに食べ物を消化する為に分泌される胃液のPhは1.0~1.5になります。Phが0に
近づくほど酸性度は強くなるので、胃液が非常に強い酸だということがわかると思います。
ちなみに塩酸のPhは0です。

その胃液が分泌されている胃内のPhはというと1.5~2.0になり、食道内の
Phが4.0以下になった場合は、胃液が食道内に逆流していると可能性があると
考えられます。


それともうひとつ重要な指標があり、胃液が食道内に逆流している時間の割合です。
胃液が滞在している時間が、24時間中7%(100分)を超えれば、逆流がみられる
と考えることができます。

ちなみに食後などは健康な人でも、軽い逆流がみられるので、割合が4%以下の場合は
正常とされています。

ただ、この数字は指標となるもので、胃液が滞在している時間が24時間中7%以下
であっても症状などがでている場合、逆流性食道炎だと考えることができるでしょう。

この検査では、1日のPhを常に記録するので、逆流の頻度、最大逆流時間、食事や体の位置、睡眠中などの日常生活での数値の変化や、薬を使用した時の治療効果や
経過を調べたい時にも非常に役に立つ検査です。

ただ、難点があるとすれば、検査中は24時間、常に鼻に管をつけていないといけないので
少なからず不自由な状態になってしまいます。


最近ではPhセンサーというカプセル状のセンサーがあり、食道の壁にピンでとりつけて
無線で食道内のPhを記録機に送ることができる機器があります。

この機器は鼻から管を通す必要がなく、2日間の測定が可能です。カプセルは2日間が経過
すると自然と離れ、便とともに排出されます。保険適用外なので検査が高いのが難点という
ことですが、今はどうなのかな・・・



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